日本発 映画ゼロ世代―新しいJムーヴィーの読み方
2006年8月29日 読書
いつの間にか日本映画が身近な存在になっている。ハリウッドの大作を抑えてヒットが続出、「国産物」を覆っていたネガティブな感じが、仕掛け人の世代交代によってポップ・コーティング化してイメージの逆転が起こったという。そんな2000年代の変容を生きる映画、映画人、映画状況をゼロ世代と呼んでいる。60年代後半から70年代生まれのゼロ世代として紹介されている監督は、行定勲、クドカン(宮藤官九郎)、安藤尋、豊田利晃、熊切和嘉、山下敦弘、清水崇、李相日、大谷健太郎、矢口史靖、いまおかしんじ、風間志織、石井克人、井口昇、奥原浩志、曽利文彦、古厩智之、北村龍平、女池充、河瀬直美。
ISBN:4845906821 単行本 森 直人 フィルムアート社 2006/03 ¥1,785
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