「パンパンパン~♫」というリフレインで始まるタイトルソング。ベーカリーをイメージした曲だとすぐわかります。もう少しなんとかならなかったのでしょうか?安易すぎます。

長いドラマは見ないことにしているのですが、40話もある「伝説の魔女」を最後までみてしまいました。2014年にMBCで放映されて高視聴率を得たそうで、見ている人を飽きさせない、ドラマ展開の起伏が途絶えないドラマであることは確かです。複数のサブストーリーが全て、マ家、シンファ・グループというキーで1つに結ばれていく。韓国ドラマらしいマジックは見ごたえがあります。ドラマが長いのにも理由があるのです。

主役のムン・スインは、「ランラン18歳」のハン・ジヘです。大人になったなぁという感慨があります。ドラマの最初、収監前のスインは弱々しくてランランちゃんとのギャップがありすぎて戸惑います。後半の溌剌としたスインは、やはりランランちゃんのハン・ジヘです。彼女の演技はさほど上達していないようですが、美貌とスタイルには磨きがかっかって、女性としての魅力が倍増しました。

シンファグループ次女にキム・ユンソ、長女にピョン・ジョンス。刑務所での仲間にコ・ドゥシム、オ・ヒョンギョン、ハ・ヨンス、キム・スミ。
 ヒーラーはありえない身体能力でビルの屋上を飛び跳ねる。ウェアラブルのメガネとイヤーフォンを巧みに使って、パートナーのハッカーと連携しながら瞬時に行動する。さりげない非現実と近未来像が重なる。さすがITで売るSAMSONの国、韓国の作るドラマです。

 最初みたとき、ヒーラー役はイ・ミンホかと見間違いました。「シティーハンターin Seoul」(2013年)で、イ・ミンホとパク・ミニョンは共演し、その後に2人の熱愛が噂されました。イ・ミンホと思ったのは、相手がパク・ミニョンだったからのようです。

 ヒーラーとよばれる闇の便利屋で生計をたてていたソ・ジョンフ。パク・ボンスと名のって、チェ・ヨンシン(パク・ミニョン)が記者をする「サムデー」に勤める。彼を演じているのはチ・チャンウクです。どこかでみた顔、そう「イケメン青果店」(2011年)のテヤンでした。スター記者キム・ムンホに「スターの恋人」でチェ・ジウの恋人役を演じたユ・ジテ。

 このドラマのパク・ミニョンは魅力的です。素でも明るくてハツラツとした感じなのでしょう。が、やはり日本人ですから、本人から整形を告白されると、ちょっとがっかりしてしまいます。チェイル新聞会長ムンシクの妻ミョンヒにト・ジウォン。ムンホの元彼女にウ・ヒジン。ジョンフの子分にテミ。

  このドラマは音楽がよい。
 ・Healer theme song  https://youtu.be/qSi1drX6uhU
 ・You - Ben  https://youtu.be/glqj70rxWWI 
 ・Eternal Love   https://youtu.be/BAMc25vny4c 


ナショ(NaShow)というラッパーをフィーチャした チャン・ジェインの「Auditory Hallucination(幻聴)」(https://youtu.be/ZALzqlmn0oQ)という挿入歌が、かなかよいです。チャン・ジェインはフォーク音楽をメインとする女性歌手だそうですが、ナショとのコラボによって、彼女のか細い声に厚みがでています。

ドラマではチソンが多重人格障害の御曹司を演じ分けます。さすが演技派のチソンです。器用に何人もの人格の役をこなしている。2015年のMBC演技大賞で12冠を獲得しているのも、プロ受けするドラマであろうと、納得する。

ただドラマは娯楽であるという点からして、主役の人格が1話の中でコロコロ変化するというのは、みていて少し疲れる。主役がチソンとファン・ジョンウムのコンビでなければ、途中でみるのをやめていたかもしれない。

ドラマの構成はよくできている。最初はバラバラだったプロットが、ドラマの後半以降で点と線が繋がっていき、大きなうねりのあるドラマだったことに気付く。最後までみれば、主役が七変化するというトリッキーなテーマはほんの一面であって、より大きなテーマがみえてくる。このドラマがガッチリとした構想をもった、大作であることに気付かされる。

公式サイトによると、チン・スワン脚本、キム・ジンマンが演出であり、よく使われる宣伝の定型句ですが、ヒットメーカのタッグであるという。

ファン・ジョンウムは説明するまでもないでしょう。「ゴールデンタイム」や「私の心が聞こえる?」などでおなじみ。

チャ・ドヒョン(チソン)の初恋の相手チェヨン役のキム・ユリ。ファン・ジョンウムと比べると美人度が際立ちます。「清潭洞アリス」(2012)で注目を集める。「コーヒーハウス」(2010)、「ロイヤルファミリー」(2011)にもでてますね。キム・ユリという名前はありふれているらしく、日本のWikipediaで彼女を調べてみると、その説明は故人となっており、別人のことでした。

ユ・インナが可愛い。彼女の作る表情が自然で、スーッとドラマに吸い込まれていく。

結婚式の最中に死体が落下するという、衝撃的なシーンによってドラマが幕を開ける。その後も死体が次々でてくる。一見ミステリー仕立てなのである。が、謎解きに関心が向かわない。そんなことはどうでもよくなる。

その代わりにどうしてもユ・インナとチン・イハン×ナムグン・ミンの三角関係に目を奪われる。とりわけ、ナム・サンヒョ(ユ・インナ)とク・ヘヨン(チン・イハン)の掛け合いがよい。コミカルなシーンは素直に笑える。韓国ドラマらしいラブストーリーとして楽しんだ。

ユ・インナは、主役としての華にはやや欠けるが、名わき役となる素質が高い。演技に安定感がある。彼女が出演していたドラマは、「バーディーバディ」、「最高の愛」、「シークレット・ガーデン」など。

ホテルの広報室長にヨ・ウンジュ。「銭の戦争」でナラの妹だったらしい。覚えがない。ヘヨンの婚約者にハ・ヨンジュ。「ミス・コリア」、「大丈夫、愛だ」、「ロイヤルファミリー」にでていた。ホテル主任にオム・スジョン。「ずる賢いバツイチの恋」でジョンウの姉の大学講師。他に、キム・ボミ。
バックのデザイナーを夢見るウン・ジョンス(チェ・ジョンウォン)。そして彼女はデザイナーとして成功する。「彼女の神話」というタイトルは、誰もがそんなストーリ展開を思い描く。最終話を見終えて「おやっ」と思う。彼女のどこが「神話」なんだ?

タイトルに巧妙なトリックがあったこと、そして私は鈍感だと気付きました。ドラマの舞台となったブランド・バックの「シンファ」という会社。シンファを漢字で書くと「神話」だったのです。

チェ・ジョンウォンは好感の持てる女優さんだ。「星をとって」(2010年)ではキム・ジフンを相手役として好演したのを記憶していますが、プロフィールを確認して、「12月の熱帯夜」(2001年)にも出ていたのを知りました。かなり前のドラマで、これは驚きです。1981年生まれなので、20才の頃に出演した作品という計算になります。

ジョンスの従妹、セギョン貿易理事にソン・ウンソ。このドラマの前年(2012年)に「ラブレイン」などで頭角を現した彼女は、ドラマの悪役が板につき、ここでイメージが固まることを心配したという。シンファグループ御曹司にキム・ジョンフン(John-Hoon)。デザイン室長にパク・ユンジェ。

「彼女の神話」(脚本:キム・ジョンア、演出:イ・スンリョル)は、JTBC月火ドラマ(2013年)。
「1%の奇跡」は2003年MBCで放送され、人気のあった作品のリメイク。当時は俳優カン・ドンウォン、キム・ジョンファが主演を務めた。「パリの恋人」は2004年。カン・テヨンを演じ切る女優がでてきて、リメイクされないだろうか。

こんなに素直な韓国ドラマはみたことがない。1話30分強の短い時間のドラマなのに、1話の最後にはイ・ジェイン(ハ・ソクジン)とキム・ダヒョンは必ずラブラブになって終わる。気分がスキッとするドラマでした。(2016/Dramax)

ヒロイン、キム・ダヒョン役に抜てきされたのが チョン・ソミン(1986年生まれ)。「イタズラなKiss」のオ・ハニ役のチョン・ソミン(1989年生まれ)とは別人です。紛らわしいですね。顔が全然違うので、気になって調べました。安心しました。ダヒョン役のチョン・ソミンはオ・ハニが成長したにしては色っぽすぎます。

ハンジュグループ令嬢にソ・ウンチェ。ダヒョンの友人にイム・ドユン。

Dramaxは、韓国のケーブルテレビ。


ハンシン病院VIPフロア顧客担当チーム長のステファニー・リーに注目。1993年米国生まれ。178cmの長身。16歳の時に米国でモデルになる。女優のデビューは2014年。

「ステファニー・リー。アメリカで使った私の洗礼名でもある。父親がつけてくれた“ジョンア”という韓国語の名前があるが、その名前はもっと大切に使われたいと思うので、普段は「ファニ~ステファニー~」と気軽に呼ばれるこの名前の方が好きだ。韓国語の名前の漢字は、政治のジョン(政)に女のア(娥)と書いて、「政治する女」という意味を持つ。(いたずらな口調で)50年後の私を楽しみにしてほしい(笑)」(KstyleのInterviewより)

主演はキム・テヒとチュウォン。キム・テヒの説明はいらないでしょう。チュウォンは「製パン王キム・タック」のク・マジュン。

チュウォンが演じるのがドラマのタイトルとなっている「ヨンパリ」。ブラックジャックのような医者として登場する。が、いわゆる医療ドラマではない。後半はハンシングループを相続したハン・ヨジン(キム・テヒ)をキーとしてストーリーが展開する。

ヨンパリって? 同じ疑問を持つ人が多いようでネットに複数の情報があった。まとめると、ヨンパリはヨンハン トルパリの略で、ヨンハンは腕前がすぐれた、トルパリは資格のない人という意味。

ヨジンの異母兄、ハンシングループ会長の妻をチェ・ジョンアン。「コーヒープリンス1号店」の画家としてはじめて出会ってから、「男が愛する時」、「総理と私」などを経て、その美貌は健在だ。

韓国で「魔での壁」という視聴率20%を超えたという。好評なドラマだったことは間違いない。面白かった。 (2015/SBS)

ココリコの田中さんが離婚を公表。彼に対して漠然と持っていた印象とのギャップを感じるので、なぜ?と思ってしまう。チャ・ギヨン役の女優パク・シヨンが離婚訴訟の渦中にある。あるいは、もうケリがついているかもしれない。韓国では夫婦仲がよいと思われていたらしく、驚きでうけとめられているという。

「最高の結婚」は2014年、TV朝鮮のドラマ。TV朝鮮?聞いたことがない。で、Wikipediaで調べてみると、2011年12月に開局したばかりの放送局であることがわかった。チャンネル19とも呼ばれる。親会社は新聞3大紙の1つ朝鮮日報。

もう少しみてみよう。

「韓国では、1980年の全斗煥政権下での言論統廃合政策」によって、放送局の統合が行われた。KBSとMBCの2局に統合され、放送事業参入が禁止されていた。が、2009年に新聞法、放送法、IPTV法のメディア法改正案が国会を通過し、大企業と新聞社の放送事業参入を認められることになった。

では「ソウル放送」として1990年に設立されたSBSは?

「日本側から見れば、純民間放送局の全国ネットワークのキー局と見られているが、法律上はソウル首都圏を放送エリアとする「地域民間放送局」である。」

 パク・シヨンは目鼻立ちがはっきりした美人。整いすぎているのでは?という疑問はある。時として冷たい表情がみえる個性的な顔立から、「コーヒーハウス」、「ザ・スリリングショット」、「優しい男」、「恋するハイエナ」など、どんな役であっても、一目で彼女だとわかる。

 他の出演者は、ノ・ミヌ、ペ・スビン、オム・ヒョンギョン、チョン・エヨン、チョ・ウンジ。

独特の抑揚なのか、あるいは語りの語尾のニュアンスが独特なのか。韓国語は全くだめな私でも、台詞を聞いただけでコン・ヒョジンだとわかる。そこが魅力だ。彼女のような容貌の女性は年齢を感じさせずにいつまでも愛らしい。その彼女も1980年生まれで、もう30代後半になっている。コンユ、ソジンブ、イ・ジヌクと過去にそれなりの熱愛報道があった(「韓流エンタメ」)が、まだ未婚である。

このドラマ(2014/SBS)、第1話からみれず、ヘス(コン・ヒョジン)が、お酒を飲みながら、チャン・ジェヨル、チョ・ドンミン、パク・スグァン、イ・ヨンジンを相手に際どいセックス談義をしているシーンからはじまった。韓国はどうかしちゃったのか・・。というのは早とちり。ヘスは恋愛恐怖症の精神科の女医。ジョヨル(チョ・インソン)は深い心の傷を抱えた小説家。ドンミン(ソン・ドンイル)とイ・ヨンジン(チン・ギョン)は精神科医同士の元夫婦。パク・スグァン(イ・グァンス)はトゥレット症候群の同居人。精神をキーワードにした、かなりシリアスなドラマでした。

チョ・インソンは「バリでの出来事」の御曹司ジェミン。あまりドラマでみないので一発屋かと思っていたら、ネットで調べてみると「韓国を代表するイケメン俳優」という位置づけらしい。
石原さとみの「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」(日テレ)は、彼女の勢い、折原 幸人(菅田将暉)との出会いのわざとらしさ、 青木崇高との掛け合いが良くて、韓ドラみたいで面白いと思った。途中で勢いが落ちてしまったのは残念。 脇役の岸谷五朗と脚本に物足りなさを感じた。

結婚直後のイ・ミンジョン。結婚しても石原さとみよりチャーミングだ。彼女がイ・ビョンホンと結婚したのは2013年8月。翌年2014年にMBCで放映された。ドラマは2014年5月に最終回を迎える。そして2015年3月には第1子を出産している。単純計算すると、ドラマ撮影中に妊娠したことになる。

ハリウッドゴシップ.comにイ・ミンジョンの家系が載っていた。父親は大手広告代理店の役員、祖父は裁判所の判事、母方には彩色水墨画のパク・ノス(知らない)がいる。


サードの配備決定以降、中国からの経済的な報復措置を懸念する声があがっていた。そんな中、目に見える形で現れた報復措置は、韓国の音楽やドラマなど「韓流」コンテンツの締め出しだった。関連イベントのキャンセルや、テレビドラマの韓国人出演部分のカットなどの動きが目に見えて増加しているという。(日経ビジネス)

さて、ユン・ウネのドラマにはずれはない。しかもイ・ドンゴン。未来の自分が運命を変えようとタイムマシンでやってくる。受け入れ難いストーリーが展開しているのであるが、それが日常の中に抵抗なく埋め込まれ、気にならなくなる。ここに韓国ドラマ技巧の厚みを感じる。日本のJINとは違う脚色だ。脚本は「ベートーベン・ウィルス」のホン・ジナ。演出に「BAD LOVE」のクォン・ゲホン。2013年/KBS。

財閥3世のパク・セジュにジョン・ヨンファ。キム・シン(イ・ドンゴン)の同僚のアナウンサーにハン・チェア。ミレ役にユン・ウネとチェ・ミョンギル。
オ・ヒョンギョンは1989年のミスコリア出身だ。彼女が真で、コヒョンジョンが善だったというのは有名な話らしい。明洞の有名美容室がコヒョンジョンを押していた。すい星のごとくあらわれて優勝をさらったのがオ・ヒョンギョンだという。(参考:http://poporon55.com/misskorea-ohhyungeoung

韓国ドラマではオ・ヒョンギョンの顔をよくみる気がする。彼女はシングルマザーで、仕事のえり好みをできなかったのかもしれない。美しさを前面に出さずに、意地悪な女、悪女的な役柄が多い。そこが彼女の魅力であり、長く女優を続けられている理由だろう。1970年生まれで40半ばを超えているが、美しさを失っていない。1999年に私生活を撮影したビデオ(別名O嬢ビデオ)がインターネットに流れ,一時芸能界を離れた。

トップ女優チョ・アラ(オ・ヒョンギョン)の夫で、国民的アナウンサーのコン・ジョンハンにパク・ソンウン。お隣さんの軍人チェ・ゴヤ(ハン・ジョンス)の妻にアン・ソニョン。息子ミンギュの先生にヤン・ジンソン。彼女はシティーハンターでナナの友人役。

2013年 tvN ミニシリーズ。
「私たち愛し合えるかな」のユジン
主題歌Everyday (Korean Ver.) - GGot Jam Project(https://youtu.be/AdKAT0zvCJE)が心地よい。ボーカルの声がユジンの声質に似ていて、彼女の声かと錯覚する。

40歳を目前にし、バツイチ、オールドミス、専業主婦と三様な人生を送る女たち。ジョンワン、ソンミ、ジヒョンは学生の頃からの親友だ。そんな彼女たちの大人の恋愛ストーリ。2011年に結婚したユジン(ジョンワン役)の魅力が健在でうれしい。ソンミにキム・ユミ。ジヒョンにチェ・ジョンユン。オム・テウン(オ・ギョンス役)の穏やかな笑顔とユジンのコンビネーションはよい。3人の恋愛。それにジョンワンの元夫の再婚話が加わる。上手くいかない4組の恋の行方にハラハラさせられながらも、主役のユジンとオム・テウンの間に生した問題は長引かずに解決される。そんな安心感もあって、面白いドラマだった。(2014/JTBC)

ブログを書くためにドラマのキャストをkdrama.fc2web.comで確認することが多い。が、このドラマの情報を直ぐに見つけることができなかった。ここで検索する際は、ドラマタイトルを「私たち、恋してる」とするとよい。

ユジンはこのドラマの後、2015年に夫キ・テヨンとの間に子供をもうけた。出産後のユジン。どんな魅力が増したのか。楽しみだ。

面白かった。ファッション、知性(IQ)、富、名声。表舞台にみえる華々しさの陰にある運命とそれを克服するためにもがくキム・ヨンジュ家族を描いたドラマ。キム・ヨンジュ役にキム・ヒョンジュ。「パートナー」、「波乱万丈 ミスキムの10億作り」など、彼女のドラマにはずれはない。が、ドラマが単調にならず飽きないのは脚本(パク・ゲオク)がよいんだと思う。(2012年/SBS)

後半を面白くしたのはチェ・ゴマン。船舶王の息子として何不自由なく育った数学の天才。韓国の歴史上、最年少MIT招聘交換学生としてアメリカに行く途中、飛行機事故で両親を亡くして奇跡的に一人生き残った。世間と断絶していたが、知的障害のソニョンに惹かれていく。チェ・ゴマンを演じているのはシン・ヒョンジュン。「ウララ・カップル」ではキム・ジョンウンと魂が交換された元夫役。

ヨンジュの姉にハ・ヒラ。夫の恋人にユ・イニョン。ジェハ(キム・ジョンフン)の婚約者にコン・ヒョンジュ。ヨンジュの先輩にヤン・ウニョン。ユ・イニョンは1984年生まれ。どこかでみた感じは、「雪の女王」、「星から来たあなた」、「神と呼ばれた男」などに出演していた。

イ・ミンホは韓国のキムタクだ。雰囲気からユン・サンヒョクがキムタク似をキャッチフレーズにしているけれども、それはちがう。イ・ミンホは、キムタクと同じように、どんな役をやってもイ・ミンホになってしまう。金太郎飴の演技は、絶対的なイケメン俳優であることの証しである。

チャ・ウンサン役のパク・シネ。彼女がでるドラマはなぜかタイトルに「イケメン」がつく。ハングルは読めないので、もしかすると日本のタイトルだけのことかもしれない。「イケメンですね」、「オレのこと好きでしょ。」、「となりのイケメン」。このドラマのタイトルが「イケメン相続者たち」にならなかったのは何故だろう、とまで思ってしまう。

彼女はキム・タン(イ・ミンホ)と、彼の留学先のアメリカで出会う。「財閥家の若き相続者たち」のストーリが華麗に滑り出したかのようにみえた。パク・シネはシンデレラになるという確信。幾多の障害を乗り越えて・・・という私好みのドラマ展開を予想していたのに。中盤から学園シーンが多くなっていったのは、少し残念。(2013年 SBS )

タンの元恋人にクリスタル。婚約者にキム・ジウォン。日本で芸能活動をしていたユンソナが婚約者の母親役で出演している。

ハン・セギョンは清潭洞のアリス、玉の輿を夢見る。扮するムン・グニョン、彼女は井上真央に似た雰囲気を持つ女優。ふたりが似ていることをネットで指摘する人は多い。セギョンの結婚ターゲットにパク・シフ。清潭洞の売れっ子デザイナー,タミー・ホン役でキム・ジソクもでている。 (2012年/SBS)

清潭洞は韓国のお金持ちが集う街。そんな人々に似合う高級ブティックやサロン、レストランが建ち並ぶ閑静な街という。ソウル市江南区に位置する。永東大橋の南側にあり、隣りには狎鴎亭の街が広がる。そしてルイ・ヴィトン、プラダ、フェラガモ、グッチ、アルマーニ、ドルチェ&ガバーナといった高級ブランド直営店が通りに並びぶ「清潭洞ブランドストリート」がある。

音楽監督はEvery Single Day。エブリシングルデイは、ムンソンナム(Vo/Ba)とジョンジェオ(G)を中心に、1997年釜山で結成された3人組バンド。韓国ではモダンロック第1世代と呼ばれる。彼らの曲は、パスタやミスコリアなどイ・ソンギュンのドラマで好きになった。そのアコースティックな耳に残るサウンドがよい。彼らがこのドラマに提供した挿入歌は「Shower(https://www.youtube.com/watch?v=mOcnRRgKQQE)」という曲。タイトルバックに使われている。ペク・アヨンの「足長おじさん(https://www.youtube.com/watch?v=2lPvil6XGdw)」、f(x)のLuna が歌う「 It’s Okay(https://www.youtube.com/watch?v=MI0TP7KekRs)」もなかなか良い。

ソ・イヒョンが財力+美貌+スタイルを兼ね備えた「清潭洞のビーナス」のソ・ユンジュ役。ユンジュの義妹にキム・ユリ。セギョンの妹にヘジョン。親友にシン・ソユル。
「풍년(プンニョン)」は豊作を意味する。タイトルの別名「危機一髪豊年ヴィラ」。2010年、韓国のケーブルテレビtvNで放映された異色のドラマ。第1話では、この先どんな展開になるのかが、まったくわからなかった。イ・ボヨンがトイレで不良女学生をシメたあたりから、少しずつなぞが解けてくる。地上波放送予定で制作を開始したが、内容のマニアックさから地上波には合わないと判断したという。映画監督のチャン・ハンジュンとドラマ作家のキム・ウニ夫婦の脚本になる。

「マンションで繰り広げられる人間の欲深さを、軽くユーモラスなストーリー展開で描くブラックコメディドラマ!」(BS11)

黄金の隠されたプンニョンマンションの相続人オ・ボッキュにシン・ハギュン。ボッキュの恋人にイ・ボヨン。彼女は2010年に「セレブの誕生」に出演している。地上波からケーブルテレビに移った経緯があるので、プンニョンの方が先に制作されたはず。マンション住民のパク・ソンイ役のカン・ビョルのプロフィールを確認しても、2010年は「キム・スロ」と重なっている。

脇役にキム・チャンワン、チョン・ギョンホ、パク・チョルミン、イ・ビョンジュンなどの個性派がぞろぞろと出演。
「ワン・ジウォンはオムチン娘という記事で顔が知られるようになった」(Innolife.net)。オムチン娘は「オンマのチングの娘」のこと。お母さんの友達の娘?これがなかなか深い意味を持つ、韓国現代語だ。母親(オマン)が我が娘の不甲斐なさを嘆くときに、その比較対象に友人(チング)の娘を引き合いに出す。転じて、「容貌や学歴、家柄や品行などが完ぺきで、およそ自分などと比較できない人」の事を意味する。

バレリーナのカン・セラ役を演じた彼女は、美しいボディーラインと、高い品格のバレエを披露した。英国王立ロイヤルバレエスクールを経て、国立バレエ団員として活躍した経歴を持つ。ワン・ジウォンの父親は韓国のエリート公務員。祖父は釜山に基盤を持つ財閥グループ「国際グループ」の会長。

ドラマは面白かった(2014/MBC)。韓国で視聴率がよかったのも納得。チャン・ナラの魅力が少しわかった気がする。イ・ゴン役のチャン・ヒョク、ダニエル役のチェ・ジニョクもよい。チャン・ヒョクは「マイダス」(2011年)のキム・ドヒョン。チェ・ジニョクは最近のドラマでよくみかけるちょっとイケメン。

稲垣吾郎と小雪。TBSの日曜劇場で放映されたドラマ「佐々木夫妻の仁義なき戦い」(2008年)のリメイク版。脚本の森下佳子がプロレスファンで、主人公の「佐々木夫妻」は佐々木健介・北斗晶夫妻に由来するという。韓国版はチェ・ジウとユン・サンヒョンという人気俳優が弁護士夫婦を演じる。(2011年MBC)

韓国ではチェ・ジウとイソジンの熱愛が噂されているらしい。元彼女のキム・ジョンウンとチェ・ジウはタイプが違うので信じたくない。

弁護士が社会的なステイタスを持つのは韓国でも同じ。日本以上に学歴社会といわれる韓国は、司法試験対策の法学教育、受験制度などを改めた。2009年に法曹養成制度が転換となる。新制度では司法試験はなくなり、弁護士試験に統一される。法学部は廃止され、ロースクールを終了した者が受験資格を持つようになる。

韓国ドラマでは、魂が入れ替わることがよくある。ウララ・カップルではヨオク(キム・ジョンウン)と夫(シン・ヒョンジュン)が入れ替わる。(2012年 KBS)

キム・ジョンウンは大好きな韓国女優のひとりで、「パリの恋人」のテヨンは忘れられないキャラクターです。これが韓国ドラマを見始めるきっかけになったので、いまのキム・ジョンウンも応援しています。ウララ・カップルでは、オーバーな「キム・ジョンウン印演技」が、魂が夫と入れ替わったヨオクにはまっていて、楽しめます。

「大衆的だが飾らず可愛いイメージ、オーバーに見えても可愛いおどけ者の演技がキム・ジョンウン式アドリブで落ち着き始めた。キャラクターに同化されるよりキャラクターを自分のスタイルに吸収する時、安定感を見せてくれる俳優キム・ジョンウン。」(innofile.net)

ヨオクの夫スナムの不倫相手に、「スタイル」にでていたハン・チェア。スナムの妹にヒョン・ジュニ。彼女は「ベートーベン・ウイルス」でフルート担当。「カムバックマドンナ」でギタリスト。巫山神女役のナルシャは、「Brown Eyed Girls」の人気メンバー。

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