「ゼンカイ」ハウスがうまれたとき
2006年9月21日 読書
「ゼンカイ」は全壊のこと。著者の生家でもある長屋の自邸が、神戸で被災する。「全壊」の判定を受けたが、公費解体の申請を取り下げる。そこは建築家(http://www.kmaa.jp/)の意地(?)で「修復」を思い立つ。神戸は繁栄を究めた日本がやがて直面するであろう現実を少し先取りしたに過ぎない。ここに我々の未来が投影されていると考えた。その答えが「ゼンカイ」ハウスだということになるらしい。ISBN:4860730321 単行本 宮本 佳明 王国社 2006/07 ¥1,995
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