「美しい国、日本」が流行語になっています。西洋の建築は母性の建築、ヴァギナのようなもの。日本の建築は父親の背中のように象徴的(ペニスの象徴性通じる)で、「気配」そのもの、そして「気配」が織りなす華麗な「間合い」だという。(ちょっとよくわからない)。これは日本の美意識に気があることの説明の1つ。面白いので引用。黒川さんのあげる8つは、微(細部に全体がある)、並(上下のない関係)、気、間、秘(秘すれば花)、素(そのままがいい)、仮、破(偶然へ意思をまかせる)」です。「美意識」が日本人が物事を判断する大きな規範になっているという。人の心と体を心地よくするものが美意識で、日本人は美のために生きている、気持ちいいことのために生きているという。
ISBN:4062129639 単行本 黒川 雅之 講談社 ?1,365

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