JavaからRubyへ ―マネージャのための実践移行ガイド
2008年1月3日 コンピュータ
成功するプログラミング言語の出現は、ほぼ10年周期で起こっているという。SunはJavaを1996年にリリースし、Javaはインターネット用言語としての評判を急速に確立した。それから丁度10年。「Javaのビジョナリー達がJavaを見限りはじめました」という。なぜ?まずフレームワークの乱立。これがJavaの複雑性を助長している。Javaを妥協してC++風にしたつけにより、アプリケーション構築の生産性が低い。そしてJavaの代替案を求める機運の高まりと、Ruby, Python, Perl, PHPの動的言語など競合の出現。JRubyチームのThomasとCharlesの2人がJavaを生んだSun Microsystemsに雇用されてJRubyの開発に従事していることも興味深い。
ISBN:4873113202 単行本(ソフトカバー) 角谷 信太郎 オライリー・ジャパン 2007/04/21 ¥2,310
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