グレン・グールド、音楽、精神
2008年5月10日 音楽
カナダのピアニスト、20世紀を代表する表現者の一人であるグレン・グールド(Glenn Herbert Gould, 1932-1982)。演奏家には珍しく、仕事の金銭面に大いに感心があったという。著者ジェフリ・ペイザントに、自分のレコードの最大の市場が米国ではなく日本だと語ったのは亡くなる3年前の1979年。欧米での日本人奏者の増加、日本でプレスされたレコードの品質が群を抜いていることを知っていたという。32歳の時に人気の絶頂で突然コンサート活動の中止を宣言し、聴衆の前から姿を消した。そのエキセントリック生き方には魅了される。
○20世紀最高のピアニスト〜グレン・グールド賛歌
http://kajipon.sakura.ne.jp/kt/gould.html
○松岡正剛の千夜千冊『グレン・グールド著作集』
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0980.html
著者:ジェフリ・ペイザント/宮沢淳一、出版社:音楽之友社、発行年月:2007年10月
○20世紀最高のピアニスト〜グレン・グールド賛歌
http://kajipon.sakura.ne.jp/kt/gould.html
○松岡正剛の千夜千冊『グレン・グールド著作集』
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0980.html
著者:ジェフリ・ペイザント/宮沢淳一、出版社:音楽之友社、発行年月:2007年10月
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