スペインの冒険小説『アラトリステ』 (El capitán Alatriste)シリーズの初の映画化。小説は世界中でベストセラーとなり、続編が執筆され続けている。原作者はアルトゥーロ・ペレス=レベルテ。スペインの人気作家である。孤高の剣士アラトリステの後半生を描き、未発表の最終章までを網羅した決定版として制作された。

ヨーロッパの強国だったスペインが斜陽となった時代が描かれているという期待は、少しはずれでした。スペイン映画史上最高額の資金は、約40億円を投じた戦闘シーンに使ってしまったようです。

最高剣士と言われたディエゴ・アラトリステを演じたヴィゴ・モーテンセン(Viggo Mortensen)は、『ロード・オブ・ザ・リング』三部作のアラゴルン役で世界的な名声を得た。デンマーク人系のアメリカ人で、ニューヨークに生まれ、マンハッタンで育つ。全編スペイン語の難役に挑んだのはすごい。


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