世界中に1億丁以上出回っているといわれるカラシニコフ自動小銃。その設計者カラシニコフは80歳半ばを過ぎて今も健在だ。著者のエレナ・ジョリーさんはパリ在住の女性作家・ジャーナリスト。モスクワ生まれ。カラシニコフの娘と友人であることがきっかけで執筆に至る。流刑農民の息子、一兵卒上がりの「設計屋」が、銃「AK47」1丁で、スターリン賞、レーニン勲章、ロシア国家賞等を受け、国家的英雄。ソ連邦の最高会議代議員にもなった。それでもインタビューを読むと、彼は根っからの技術者であることがよくわかる。いまや世界中からパーティーの招待状が届く日々だ。そのほとんどを断り、工場で設計を続けているという。

コメント

nophoto
Rennifer
2011年5月25日17:36

I’m out of league here. Too much brain power on dspialy!

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索