インドサイ「クララ」は幼いときからインド植民者の邸宅で飼われてきた人懐こい子。オレンジとビールとタバコを愛した。そしてオランダ人船長とヨーロッパにわたる。人間との信頼関係があったから、クララはヨーロッパまでの長い船旅に耐えられた。18世紀の実話である。

当時ヨーロッパではサイを知る者がほとんどいない。「幻の獣」だった。クララはヨーロッパのほぼ全域を20年かけて巡業し、行く先々でブームをまきおこした。興行者はクララの肖像権をセールス。おかげで絵などにその姿が描かれ、クララの姿が後世に残った。

作者のリドリー,グリニス(Ridley Glynis)はイギリス、ニューカッスル生まれ。18世紀学の学者で、現在はアメリカのルイスヴィル大学英文学部准教授。この本でInstitude of History Research賞を受賞した。

コメント

nophoto
Fernando
2014年7月3日3:27

It’s imvtearipe that more people make this exact point.

nophoto
Betty
2014年7月21日18:06

Great article but it didn’t have evrnhtyieg-I didn’t find the kitchen sink!

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