ソン・イルグクは韓国のキムタクだ。視聴率という神話を持ち、100億ウォンを投じたドラマで、豪華キャストで脇を支えたにもかかわらず、20%台を達成できずに放映終了を迎えた。それが「神と呼ばれた男」(2010年MBC)である。

韓国で視聴率を得られなかったとはいえ、十分に見て損のないドラマだ。個人的にはハン・ゴウンのアクションがみられるだけでよい。

大枚が使われているだけあって、素晴らしいプロポーションの女優が3人。ハン・チェヨン(チン・ボペ役)、ハン・ゴウン(ビビアン役)、ユ・イニョン(チャンミ)がソン・イルグクのチェ・ガンタを取り合う。チュ・ジャヒョン(ソ・ミス役)、キム・ミンジ(ヘジョン役)もよい。原作のマンガは19歳未満が購読禁止だったそうで、見応えのあるシーンも盛られている。

漫画の原作は故パク・ポンソン。1995年に連載を始め、1部から5部まで全350冊に達する単行本が発刊されるほど人気を呼んだ作品だという。突飛な飛び道具を発明する博士がやけに漫画的だと感じたのも、原作が漫画だということで納得。

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