ドラマのタイトルをみて「リプリー」って何と疑問に思う。アラン・ドロンが主演した「太陽がいっぱい」(Plein soleil)。彼の役名がRipley。で、映画の原作はパトリシア・ハイスミスの「The Talented Mr. Ripley」。貧しく虐げられて育ったチャン・ミリ(イ・ダヘ)が、生きるために手段を選ばず人を巧みに騙しながらのし上がっていく様が「Miss Ripey」となった。韓国の「シン・ジョンア学歴詐称事件」をモチーフにしたという。2011年 MBC。

韓国ドラマが映画と違うのは、見るのに時間がかかることだ。どう頑張ったって1日や2日でみ終えるのは無理。途中でみ続けるのが辛くなってきたときに、このまま続けるかここでやめるかの判断は難しい。イ・ダヘのドラマは、どうも私との相性が悪いみたいだ。

成毛眞がブログで先日亡くなった十二代目市川團十郎について語っている。

「團十郎は小器用な役者ではなかった。一本調子のセリフ回し、ヌボーッとした佇まい、それでいて妙な可愛らしさ、それこそが團十郎だった。團十郎がどんな扮装をし、たとえ後ろ向きで舞台に登場しても瞬時にそれと判った。つまり、その存在を誰ひとり真似ることができない役者だった。」

イ・ダヘは声を聞いただけでも彼女だとわかる個性に欠けているのかなぁ。

サトウ総理の娘ユウ役のカン・ジヨンはT-ara(ティアラ)のメンバー。

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