「優しい男」のパク・シヨン

2014年9月22日映画

医学生マル(ソン･ジュンギ)の病院での研修から始まる。医学ドラマかと思わせて、すぐにまったくの違う展開となった。青森のロケがあるくらいで、このドラマ、場所的な広がりがない。ワンシーンが長い。ソン･ジュンギのシーンが多すぎる。男性には鬱陶しい。彼の魅力にハマる女性、ソン・ジュンギアリ、にはこれがよいのだろう。韓国ではいわゆる「廃人ドラマ」と認定されたという。2012年 KBS。

「ネット社会の韓国では、1話終わるごとに深夜までチャットで討論する熱狂的なファンも多い。翌日の仕事が手につかなくなる人が続出し、そうしたドラマを“廃人ドラマ”といいます。余韻が強すぎてなかなか眠れない、普段の生活をしていても、ついドラマのことばかり考えてしまう、などが典型的な症状です。」(http://news.livedoor.com/article/detail/6074281/)

ふたりのヒロイン、パク・シヨンとムン・チェウォン、が魅力的なのがこのドラマの救いだ。パク・シヨンは、「ザ・スリングショット」、「コーヒーハウス」、「カムバック！スネさん」、「恋するハイエナ」と印象的な役が多い。ムン・チェウォンは「華麗なる遺産」でウンソンの義妹。マルの妹チョコにイ・ユビ。ウンギの秘書にチン・ギョン。ジェギル(イ・グァンス)の恋人にキム・イェウォン。