面白かった(2012/MBC)。ビストロSMAPのような料理対決は蛇足としても、こじれた血縁関係、ドロドロとした女の確執。これがあればれば韓国ドラマは面白い。が、ドラマを見終えても、伝統韓国料理が何なのかよくわからなかった。もちろんキムチをアレンジした料理ではない。朝鮮民族の料理なのか韓国の料理、韓食(ハンシク)なのか。

日本料理や中国料理と比べると、スープ類(湯:タン、クㇰ)が多く、唐辛子を用いた料理が多いのが特徴(Wikipedia)なのが韓国料理。

ドラマでは、代々伝わる秘伝の調味料、ご飯膳の組み方、食材と調理の選択とバランスのとりかたに韓国の伝統があると考えているようである。かつては宮廷があり、そこでは贅を尽くした料理が振舞われていたというのが、伝統を継承することの大義となる。ただ「アリラン」のような国営の韓国料理店があり、最高の料理人「名匠」が代々に伝統を受け継いでいくというのは、このドラマのフィクションだ。

コ・ジュニョン役のソン・ユリは「太陽をのみ込め」でチソンの相手役だったのが印象に残っている。父親が著名な神学者というのがユニーク。ハ・インジュ役のソ・ヒョンジン。グループM.I.L.Kの元メンバー。

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