新年おめでとうございます
年末年始のテレビはNHKの紅白歌合戦を時々覗いた程度。第九バージョンのPPAP(Pen-Pineapple-Apple-Pen)はよかったんじゃないでしょうか。SMAPのラストステージが見送られたのは、残念でした。年始の記事で、敏腕TVプロデューサーふたりが、彼らの解散はテレビからネットへの流れの象徴と語っている。だからこれだけ国民的な関心事になったのだろう。

『土屋(敏夫)氏は「2016年にSMAPが解散したのはすごい象徴的」と述べ、「SMAPによってバラエティは変わったし、アイドルとお笑いやバラエティとの位置が変わった。・・・佐久間(宣行)氏も「僕も"SMAP=テレビ"だと思っている」と賛同し、「SMAPは今までコアなカルチャーだったものや若手の作曲家を引っ張り上げてきた。"SMAP=テレビがポップカルチャーを引っ張り上げてきた象徴"」と表現。「そのSMAPがいなくなると、アンダーグラウンドでおもしろい人たちがテレビで活躍していくきっかけがネットに流れちゃうんじゃないか」と懸念を示し、「そういう意味でも、テレビのいろんなカルチャーを引っ張り上げるところが1個終わった時代な感じがする」と語った。』(マイナビニュース 2017/1/3)

2016年の新サービスで利用したのが、8月に開始されたKindle Unlimitedと、9月に開始された音楽ストリーミングサービスSpotifyです。

いつもYouTubeで音楽を聴いて、Spotifyにはあまり関心がなかったのですが、あるアーティストのプレイリストの曲を聴いてみたくて、年末に無料登録しました。外で音楽を聴く習慣はないのでPCでの利用です。YouTubeのように曲が途中で中断されることはないようですが、曲の間に広告が入ります。いまは試聴中です。

6月に、台湾土産の、クアルコム8コアのSoCのスマホに機種変更し、まあ本を読める画面サイズであり、30日間の無料体験の後、Kindle Unlimitedに会員登録しました。直後にずいぶんとアンチなニュースが流れましたが、それは批判通りで、読みたい本や雑誌を探しても登録されていないですが、インディーズな著者の本を見つける楽しみがあります。投資の元をとろうと思ったのか、Kindle本にけっこう時間を費やし、ニュースやドラマに使う時間を削った感があります。

電子書籍といっても、やはり本や雑誌というのは旧メディアです。本の要約も1つの素材としてあつかうキュレーション・メディアの方が、文字と画像がセットになっているし、情報量も格段に多く、知識が増えたという実感を与えてくれます。ただ、次のような問題もありました。

『DeNAの社長兼CEO、守安功氏は12月1日、同社のヘルスケア情報まとめサイト「WELQ」が炎上していた件について謝罪し、同社キュレーションメディア9サイトの記事を非公開にすると発表しました。』(ねとらぼ)

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